皆様、副業はしてらっしゃいますでしょうか。
昨今の給与の上がらなさを考えると、副業して別途稼ぎ口を作っておくのが賢明かと存じます。
今回はそうした副業の中で、Youtubeで稼ぐ方法についての指南書のご紹介をします.
筆者は実際に税理士YouTuberとして、登録者数28万人にも及ぶ人気YouTuberです。
目次
YouTubeで再生数を出すには
効率よく顧客を獲得するには、ターゲットを明確にすることが重要です。
視聴者を年齢別、業種や職種、居住区域や趣味・志向に分けてターゲッティングをしましょう。
そうした上で、自分のチャンネルのウリ、強みを明確にすることが大事です。
この場合の強みとは、競合が多数存在する中で、お客様があえてあなたの商品やサービスを選ぶ理由となるものです。
これを明確にすることによって、以下の効果が得られます。
・動画の企画立案がやりやすくなる
・安定し、ストレスなく継続しやすくなる
・リピーターがつきやすい
・収益につながりやすい
ターゲットを明確にする上で、ターゲット視聴者層の規模を考慮しましょう
あまりにも規模が小さいターゲットを狙ってしまうと、逆に再生数が伸びないからです。
ターゲットにするなら、自身が得意な分野の入門者向けコースを対象にすると良いでしょう。
世の中は、自身の仕事で扱っているジャンルで無ければ、初心者だらけ、入門者だらけで、入門者向けコースの方が圧倒的に規模が大きいため、視聴者数を確保し、売上の安定化に繋がりやすくなります。
入門者向けですから、専門用語を使わずに説明するスキルを磨きましょう。
自分が入門者だった時のことを思い出し、もし身近に入門者がいれば、その人に対して説明してみたりするのも良い練習になるでしょう。
最も大事な企画力
本書では、YouTubeで成功する上で、最も大事なのは企画力と位置付けています
企画する際には、プロダクトアウトとマーケットインという2つの概念を念頭に置いてください。
プロダクトアウト→作りたいものや作れるものを基準にして商品設計や開発を行うこと
マーケットイン→お客様の意見やニーズをくみ取ったうえで商品開発や設計を行うこと
あらゆる情報がインターネットで簡単に検索できる現在では、マーケットインの姿勢での商品開発が妥当だといえます。
一方で、YouTube登録者数が1万人を超えて、安定的にチャンネルの運営ができたら、プロダクトアウトの姿勢で企画を作るのもよいです。
これは、「多くの人が気づいていない、潜在的なニーズを掘り起こす」ことに活用できます。
動画のネタの探し方
動画の企画検討のさいには、世の中に求めれらているものは何かをリサーチするようにしましょう。
そういったことは、新聞やネットニュースの中に意外と含まれているもので、日ごろから新聞やネットニュースに目を通しておきましょう・
ネタ探しでは、次の2点を意識するとよいでしょう
・日々の仕事や遊びのなかでも、Youtubeに載せられる動画のネタはないか、と常にアンテナを張っておく
・その際、プロ目線ではなく視聴者目線に立つことを強く意識する。
こうしたほんの少しの意識を変えるだけで、動画のネタは世の中から無数に見つかるでしょう。
また、視聴者からいただいたコメントもネタの宝庫です。
したがって、コメントはこまめにチェックしましょう。
逆に、視聴者のニーズを考えずに、作りやすさを優先している動画は伸びにくいです。
あくまで視聴者のニーズを大事にしましょう。
人を惹きつける動画を作るさいには
次の3点をまず意識してください。
①伝えたいことや目的を明確にする
②自分の考えが視聴者につたわるように構成する
③視聴者に対して、プレゼントを贈るつもりで動画を作る
動画に対して視聴者に伝えたいことや、視聴者にどのような行動をしてもらいたいかを洗いだしましょう。
また、動画の目的や視聴者に合った見せ方を考えましょう。
これは例えば、専門用語を使わずに解説する、重要なことは繰り返して伝える、等です。
視聴者には、結論を最後にいうと、回りくどくなってしまい好まれません。
Youtubeでは、結+起承転結で構成しましょう。
すぐに結論をのべ、具体的にどういうことなのか?というのを説明していきます。
動画の再生回数とサムネイル
Youtubeでは、動画のタイトルとサムネイルがその動画の顔になります。
したがって、動画の再生回数はタイトルとサムネイルでほぼ決まるといっても過言ではありません。
タイトルには、SEO対策をしたり、Googleも提供しているキーワードプランナーで、特定のワードが実際に何回接続されているのかを調べましょう。
ほかには、視聴者の興味をかきたてるために、疑問形にする、世の中の一般常識を覆すようなタイトルにする、視聴回数の多い動画のタイトルを参考にする、といった方法があります。
サムネイルは読みやすさが最優先です。
また、サムネイルの文字は、1秒で見切れるくらいの長さにしましょう
フォントや文字サイズについても工夫をしましょう。
思わずクリックしたくなるサムネイルは、視聴者の関心や興味をひくものです。
顔出しありなら、人物+キャッチフレーズが王道になります。
まとめ
今回のブログでは、主に核となる、動画の企画部分について説明しました。
本書では、YouTube動画を公開するための基本操作や、動画作成の秘訣、動画編集、収益化までの道のりなど、これからゼロからYouTube投稿を始める人にでもわかりやすいように記述されています。
副業をして追加収入が得たいな、と思う方は一読してみるのもよいのではないでしょうか。
職場に副業がばれたくないようであれば、顔出しをしなくても、もちろんOKです。
それでは、また